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2024.10.25

インプラントってどういう構造なの?

インプラントってどういう構造なの?

 

 

LaLaテラス歯科クリニックです。

今回は、インプラントの構造や役割について、分かりやすく解説します。インプラント治療を検討している方にとって、選択のポイントをしっかり押さえるための参考になる情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

インプラントの構成要素

インプラントは、本体部分(フィクスチャーまたは人工歯根)、土台部分(アバットメント)、そして上部構造(人工歯)の3つで構成されています。それぞれの役割について詳しく見てみましょう。

 

1. 本体部分(人工歯根)

この部分は、フィクスチャーや人工歯根と呼ばれ、歯茎の下に埋め込まれるインプラントの土台です。主にチタン製が一般的で、これはチタンが骨としっかり結びつき、咬み合わせの安定性が保たれるためです。また、チタンは金属アレルギーを起こしにくいという利点もあり、安全性が高い素材です。フィクスチャーはねじ状のデザインが多く、さまざまなメーカーから提供されています。メーカーによって形状や機能に違いがあり、患者さんの骨の状態に合わせて選ばれます。

 

2. 土台部分(アバットメント)

アバットメントは、インプラントの本体と人工歯を接続する大切な役割を持つ部分です。アバットメントがしっかりと機能することで、インプラント全体の安定性が長期にわたり保たれます。また、アバットメントの形状は、歯茎の形状や人工歯の種類によっても選ばれるものが異なります。個々の患者さんの口腔内に合わせて最適な形状が選択されるため、自然な見た目と快適な使い心地が得られます。

 

3. 上部構造(人工歯)

人工歯は、セラミックやジルコニアといった材質が一般的に使用されます。ジルコニアはセラミックの一種で、天然の歯に近い色や質感を再現できるため、見た目を重視したい方におすすめです。特に前歯には、自然な見た目を実現するために選ばれることが多いです。さらに、見た目を最も重視する場合には、全てがセラミック製の「オールセラミッククラウン」が推奨されます。このクラウンは、自分の歯に近い色調や感触を持つため、非常に自然な仕上がりです。

 

 

インプラントを選ぶポイント

インプラント治療は、歯茎の状態、予算、機能面や審美面でのニーズに応じて適切なものを選択することが大切です。LaLaテラス歯科クリニックでは、患者さん一人ひとりに合わせたインプラント治療を提供し、見た目と機能の両方を大切にした安心の治療を心がけています。お悩みやご希望を遠慮なくご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。

 

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